法人のSIM利用について【その1】

法人様のSIM利用増加にともなうリスク
近年、格安SIMの普及によりモバイル回線がより多く普及され、それとともにモバイル機器市場は拡大を続けています。
法人にも業務用スマートフォン・タブレット端末は拡大しており、企業でパソコンに続いてタブレット・スマホが1人1台は当たり前になっています。
データの持ち運びが容易になり、社内や店頭、倉庫などで社外でもインターネットを利用できるモバイル端末は、ビジネスの場においてもなくてはならいものになりました。
しかしその反面その容易さと携帯性が新たなリスクが発生して、企業では死活問題にもなる情報漏えいが発生する恐れも十分があります。
その解決策として今、MDMサービスが利用されています。
MDMとは、「Mobile Device Management」の略で、スマートフォンやタブレットなどを一元に管理することで、企業では社員が業務でスマートフォンやタブレットを使うときに必須となってきているツールです。
MDMは、スマートフォンなどを紛失したり盗難にあったりした時の情報漏えい対策、スマートフォンなどを不正利用させないための防止策、セキュリティポリシーの一斉適用によるデバイス管理の効率化に役立つ機能などをもっています。
スマホドックモバイルブログでは順次、MDMサービスについて詳しく説明させていただきたいと思います。
スマホドックモバイルMDMサービス
スマホドックモバイルは2月2日より、モバイルルーターのFS030Wに、モバイルデバイス管理を行うMDMサービスをオプションサービスとして開始しました。
遠隔設定・操作、データ通信速度制御、データ通信量制御、接続機器の死活監視が行え、通信状況の監視や不正利用の防止などのセキュリティの機能も提供いたします。
スマホドックモバイルは、今後MDMサービスの拡充、対応機種を増やしていく予定です。