クラムシェル(clamshell)とは? パソコンの種類

クラムシェル(clamshell)とは「貝殻」という意味の英単語です。
そこからIT用語として、ヒンジ部分が二つに折りにたためる構造になっている形状のモバイル端末やノートパソコンなどの端末に使われています。
使わないときは閉じて、使うときは開くという動きが 2枚貝に似ていることからです。
モバイル端末の種類として、液晶画面だけのタブレット端末や、液晶画面の部分が取り外せたり、本体の裏側まで回して使えたりする2-in-1型も増えており、これらと区別するために従来型のノートパソコンをクラムシェルという背景があります。
区別については、形状のほかに、画面サイズとしても特徴があることを挙げています。
「・スタンダードノート 15.6型
・クラムシェルモデル 11~14型
・2in1モデル 10~14型
回転式や着脱式でタブレット的に使える。拡張性はモバイルノート並
・タブレット 10~12型
薄型のキーボードは付くタイプで、単体タブレットとして使える。拡張性は低い」
日経パソコン 2018年4月23日号『戸田 覚流 パソコンの新しい買い方・選び方』より
クラムシェルモデルのパソコンにはSIMを
クラムシェルパソコンは、クラムシェルモバイルとも言われることも多く、持ち歩きが前提のセカンドパソコンとして使われています。
持ち歩きの際の注意点としては、インターネット回線をどうつなぐかがポイントとなります。
スマホドックモバイルは、大容量SIMがご好評を得ていますが、クラムシェル型PCにピッタリなSIMと言えます。
ご興味がある方はご検討ください。